お盆休みも終盤を向かえ、ニュースではUターンラッシュのピークを迎えているようですね。
相模原フットボールクラブでも今日からジュニアユースから社会人までの活動を再開します。
ユースは28日(日)の高円宮杯K3に向けて、ジュニアユースは24日(水)、26日(金)のリーグ戦、27日(土)の高円宮杯2回戦に向けての活動となります。
それぞれのカテゴリーが目標を持ってがんばっていこうと思います。
さて、ジュニアユースとユースは、夏休みに入り夏合宿を行って来ました。
ユースは、7月28日(木)~8月1日(月)まで那須合宿。ジュニアユースは那須合宿に加えて8月6日(土)・7日(日)で岐阜県中津川遠征に行ってきました。
本日は、私が担当しているジュニアユース1年生について報告をしようと思います。
那須遠征・岐阜遠征ともに2・3年生を相手にした試合となりました。
自分たちより速い・大きい・強い相手に対してどう考えて対応していくのか。
体力では勝てないので頭で考えてどうやって相手より先手を取っていくかがポイントになりました。
また、これまで取り組んできた個の強化。
今の彼らが個としてどれだけ通用するのか。
良い機会となりました。
2つの合宿の計7日間。休みなく選手たちはよく頑張りました。
しかし、結果的には差を見せられた遠征となりました。
それは、単にサッカーの技術力や体力というものだけでなくサッカーへの姿勢・熱意といったものすべてです。
特に岐阜遠征では、相手が3年生。
彼らは、高校受験の勉強と並行してサッカーを続けており、サッカーに費やせる限られた時間に情熱を注ぎ常に全力でプレーし、個の強化、チーム力の強化(連携・連動)に努めていました。
1人の人間として成熟しつつある選手たちを多く観ることが出来ました。
同じ中学生なのに彼らは大人だな。と思う場面が何度も感じることがありました。
試合結果以上に、対戦相手の選手たちをみることが一番の収穫になったと思います。
今回の合宿では、日を追っていくごとに刺激を受けて声を出し、今の自分が出来ることをやりきろうと姿勢を見せて頑張れる選手が増えてきたことがとても良かったです。結果として得点を挙げることも出来ました。
その逆もありましたが、彼らが今回の経験を踏まえて今後どう変えていけるか。これも大事です。
この夏休みに感じたことをただの楽しい思い出にしないようにまた練習をして次の公式戦までに個の力、チームの力を上げて行ける様に頑張りましょう。
三好 俊平
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